2009年 09月 13日
2009年の北欧ジャズ
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来日中のラーシュ・ヤンソンのアルバムだ。
先日、CDショップであまりにも素敵なジャケットが私の目に飛び込んできた。
これは何だ?と早速購入してこのところ毎日聞き入っている。
ラーシュ・ヤンソンのトリオは北欧のジャズピアニストである。
音楽は(この表現が的確かどうかは個人の判断にお任せするが)、たとえばビル・エバンスやキース・ジャレットのようなアメリカジャズの熱さよりは、比較すればややイージーリスニング寄りと言えそう。もちろん時代も違うのだが。
美しく、流れるような曲は、それだけ聞き入るというよりBGMとして最高で、朝一番のお目覚めから聞いてもさわやかだ。
リリース間もないアルバムのタイトルは『In Search Of Lost Time』(失われた時を求めて)。
はて、どこかで聞いたような…。長い長い小説、マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』からとったものであった。
KEI
by kmd-design
| 2009-09-13 23:55
| 身近な日常