2008年 06月 16日
街頭照明はワイヤーハンギング
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コペンハーゲンの街では、街灯や信号機が広い道路の真ん中に吊り下げられている。
歩道側に立つ電柱からワイヤーで引っ張っているので、街中に路面電車のケーブルが張りめぐらされているような感じである。
(街灯や信号機の取り付けやメンテナンス時には、道路のど真ん中で作業することになるのだろうか?)
電柱は日本の丸太型とは違い、写真の通り四角錐型に組んだ鉄柱で、傘型のカバーが電球を覆う照明が、シンプルでアットホームな雰囲気を醸し出している。
ところで、ワイヤーで張った器具と聞いて思い浮かぶのは、インゴ・マウラーの照明。
光の魔術師と言われるインゴ・マウラーだが、ワイヤー張りのヒントは案外こんなところにあったのかもしれない。
KEI
by kmd-design
| 2008-06-16 10:38
| 世界あっちこっち