2013年 03月 26日
春の味わい
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菜の花畠に入日薄れ~♪
見渡す山の端霞深し
春風そよ吹く空を見れば
夕月かかりて匂い淡し
里わの火影も森の色も
田中の小径を辿る人も
蛙の鳴く音も鐘の音も
さながら霞める朧月夜
ニッポンの田園風景が目に浮かんでくるような美しい歌詞、「朧月夜」は「花」と並んで代表的な春の歌ですね。
桜と菜の花の色はいかにも春らしい。
私はつい、桜でんぶと炒り卵を連想してしまうのですが。
食材としての菜の花は、この時期どこのスーパーでも売っている。
食べ方は、茹でてからし和えやおひたしに、というのが一般的だろう。
アサリと一緒に酒蒸しなんかも。
いずれもあまり手を加えず、素材そのままの味を活かすのがいいですね。
中でも極めつけは塩漬け。
京漬け物の名店なんかで売っているが、自宅でも簡単に作ることができる。
さて、作り方。
菜の花は葉っぱと花の部分だけを使う。
生のまま3センチくらいに切ってポリ袋に入れ、そこに塩、昆布、お酢少々、唐辛子を加える。
袋の上からもんで、葉っぱがしんなりしてきたら、平らにして重しをしておく。
数時間放置して水気が充分出てきたら、そのまま冷蔵庫へ。
えーと、これで出来上がり。あまりにも簡単でした。
こんなに簡単でありながら、菜の花独特のほろ苦さと、湯通ししていないシャキシャキした食感が絶品。
そのまま食べたり、お茶漬けにしたり。
ちなみに写真は一把分。
ところで、残った太い茎の部分はどうするかって? 気になりますよね。
捨てちゃう?まさかね。
ザクザク刻んで、これもまた今が季節の桜エビと一緒にかき揚げに。
春の一品、出来上がり。
KEI
数時間放置して水気が充分出てきたら、そのまま冷蔵庫へ。
えーと、これで出来上がり。あまりにも簡単でした。
こんなに簡単でありながら、菜の花独特のほろ苦さと、湯通ししていないシャキシャキした食感が絶品。
そのまま食べたり、お茶漬けにしたり。
ちなみに写真は一把分。
ところで、残った太い茎の部分はどうするかって? 気になりますよね。
捨てちゃう?まさかね。
ザクザク刻んで、これもまた今が季節の桜エビと一緒にかき揚げに。
春の一品、出来上がり。
KEI
by kmd-design
| 2013-03-26 20:15
| Food&Cooking